再生ガラスを使用した、サスティナブルなトロフィー
今回は、アップサイクルで生まれた美しい再生ガラスを使用したトロフィー『RG-170×80』をご紹介いたします。
製品開発をするにあたって、まずは表彰記念品先進国である欧米のトロフィーをマーケティングしました。すると、日本でも最近知られるようになった「アップサイクル」という概念がすでに浸透しており、環境に配慮した素材で作られたトロフィーが求められていることがわかりました。アップサイクル(upcycle)とは、廃棄物や不要になったものに手を加えて、そのモノの価値を高めることをいいます。
そこで当社ではガラスで記念品を作る会社として、ガラス素材でアップサイクルできるものを探したところ、見つけたのが廃品回収した電球からガラスを再生・販売している工房でした。その工房では、有害物質や金属を取り除き、最後に残ったガラスを職人が1個づつ手作業で加工・再生しています。
素材の元々の特徴をそのまま活かす部分がリサイクルとの違いとなり、使われる素材で全く異なる印象のものへと再生されるのがアップサイクル製品の特徴です。私たちは様々なサンプル品の中より、特にトロフィーにふさわしい美しさを持つ再生ガラスを選び、製品化いたしました。
閉じ込められた気泡がソーダ水のように立ち上がる様子が幻想的で、クリスタルとはまた違う味わいがあります。
電球から生まれたとは思えない美しい青色のハンドメイドガラストロフィーを、SDGs目標達成に取り組む企業様にはご製作の候補として、ご検討いただきたいと思っております。実物をご覧になられたい方は、ぜひショールームまでお越しください。